ブランディング入門編
ディレクターのみぃさんです。
自分を含め新しいメンバーが増えてきたので、メンバー紹介ページを見直すべく、各自自己紹介原稿を作成することになり、自分のキャッチコピーをつけることになったのですが、難航するメンバーが続出。
そこで今月の勉強会のテーマは「ブランディング」。
どういう関係が?と思われそうですが、「ブランド」とはお高いバッグや車のことではなく、アメリカ・マーケティング協会(AMA)では
「個別の売り手もしくは売り手集団の商品やサービスを識別させ、
競合他社の商品やサービスから差別化するための名称、言葉、記号、シンボル、デザイン、あるいはそれらを組み合わせたもの。」
と定義しています。
・・長いですね。
一言でいうと「顧客(社員など内部関係者も含む)が会社や製品などに対する共通のイメージ・価値感」。
そして、「ブランド」を顧客視点から考え「顧客に思われたいイメージ・価値」を認知させていく戦略が「ブランディング」です。
それには「顧客にどう思われたいか」を明確化(視覚化)して発信し続けることが必要になります。
ロゴマークやロゴカラー、キャッチコピーなどもブランドを伝える重要なメッセージの構成要素。
それではさっそくブランディング入門編「サイドスリーのキャッチコピーづくり」やってみましょう!
自分を含め新しいメンバーが増えてきたので、メンバー紹介ページを見直すべく、各自自己紹介原稿を作成することになり、自分のキャッチコピーをつけることになったのですが、難航するメンバーが続出。
そこで今月の勉強会のテーマは「ブランディング」。
どういう関係が?と思われそうですが、「ブランド」とはお高いバッグや車のことではなく、アメリカ・マーケティング協会(AMA)では
「個別の売り手もしくは売り手集団の商品やサービスを識別させ、
競合他社の商品やサービスから差別化するための名称、言葉、記号、シンボル、デザイン、あるいはそれらを組み合わせたもの。」
と定義しています。
・・長いですね。
一言でいうと「顧客(社員など内部関係者も含む)が会社や製品などに対する共通のイメージ・価値感」。
そして、「ブランド」を顧客視点から考え「顧客に思われたいイメージ・価値」を認知させていく戦略が「ブランディング」です。
それには「顧客にどう思われたいか」を明確化(視覚化)して発信し続けることが必要になります。
ロゴマークやロゴカラー、キャッチコピーなどもブランドを伝える重要なメッセージの構成要素。
それではさっそくブランディング入門編「サイドスリーのキャッチコピーづくり」やってみましょう!
まずはメンバーそれぞれが思い描くイメージを洗い出し
サイドスリーのイメージを共通化するには、まずはメンバーそれぞれが思い描くイメージを出し合って共有します。
一枚岩のサイドスリースタッフとはいえ、描くイメージは個人差があるもの。
そこで、出てきたキーワードを「機能的価値」と「情緒的価値」に分類して整理していきます。
「機能的価値」=商品やサービスそのものが提供できる価値。品質、性能、スペックなど。客観的価値。
「情緒的価値」=その製品やサービスを使うことで得られる体験、経験、心理的価値。主観的価値。
よく例に使われるのがApple。製品、サービスの品質がいいのはもちろんですが、「Appleの製品を使うこと」はユーザーにスペック以上の満足感や愛着を与えています。
価格やスペックはすぐに競争に巻き込まれてひっくり返されますが、しっかり根づいた愛着はちょっとやそっとじゃ揺らがない強みになります。
社内ワークショップ初参加のせんせーからスタートして、メンバー全員が順番に思い描いたキーワードを機能的価値と情緒的価値に分類して発表。
機能的価値については同じキーワードでもプラスととるか、マイナスととるか分かれたものもありましたが、情緒的価値は共通したキーワードが多く出てきました。企業理念が浸透していますね!
一枚岩のサイドスリースタッフとはいえ、描くイメージは個人差があるもの。
そこで、出てきたキーワードを「機能的価値」と「情緒的価値」に分類して整理していきます。
「機能的価値」=商品やサービスそのものが提供できる価値。品質、性能、スペックなど。客観的価値。
「情緒的価値」=その製品やサービスを使うことで得られる体験、経験、心理的価値。主観的価値。
よく例に使われるのがApple。製品、サービスの品質がいいのはもちろんですが、「Appleの製品を使うこと」はユーザーにスペック以上の満足感や愛着を与えています。
価格やスペックはすぐに競争に巻き込まれてひっくり返されますが、しっかり根づいた愛着はちょっとやそっとじゃ揺らがない強みになります。
社内ワークショップ初参加のせんせーからスタートして、メンバー全員が順番に思い描いたキーワードを機能的価値と情緒的価値に分類して発表。
機能的価値については同じキーワードでもプラスととるか、マイナスととるか分かれたものもありましたが、情緒的価値は共通したキーワードが多く出てきました。企業理念が浸透していますね!
人に例えるなら?
続いて、「機能」と「情緒」に分けたキーワードから「もしこんな特徴の人がいたら、この人はどんな人だろう?」、とキャラクターを考え、そこからさらに「例えるなら誰?」と、具体的にイメージしていきます。
この「ブランド」を人格としてとらえた特徴や性格が「ブランド・パーソナリティ」です。ブランドを擬人化することで、「この人ならこうするだろうなー」「この人はそんなこと言わないよー」と、分かりやすく共有できます。
そうしてイメージされたキーワードは「じっくり話をきいてくれる」「正直」「返事が早い」など、穏やかで親しみやすい人柄で、連想される人は「タモリ」「国分太一」「奥田民生」「大泉洋」。
なるほど~。思い描くキャラクターの共通点が見えてきました。
この「ブランド」を人格としてとらえた特徴や性格が「ブランド・パーソナリティ」です。ブランドを擬人化することで、「この人ならこうするだろうなー」「この人はそんなこと言わないよー」と、分かりやすく共有できます。
そうしてイメージされたキーワードは「じっくり話をきいてくれる」「正直」「返事が早い」など、穏やかで親しみやすい人柄で、連想される人は「タモリ」「国分太一」「奥田民生」「大泉洋」。
なるほど~。思い描くキャラクターの共通点が見えてきました。
「私」はこうでっせ!
ここまできたら、キャッチコピーまであと一歩!
「私」というパーソナリティがはっきりしたので、今度は顧客視点からの「『私さん』は自分に何をしてくれるの?」に対して
「私は『XXXXXXXXXX』をお約束します!」と返事をします。
この「顧客への約束」を「ブランドプロミス」と呼びます。
これこそがサイドスリーが伝えたいメッセージ!
「お客様の親友として、幅広い相談から専門的な提案までずっとお付き合いしていきます」
伝えたいメッセージがまとまったところで、今日はここまで。このメッセージをキャッチコピーとして仕上げていきます。
「私」というパーソナリティがはっきりしたので、今度は顧客視点からの「『私さん』は自分に何をしてくれるの?」に対して
「私は『XXXXXXXXXX』をお約束します!」と返事をします。
この「顧客への約束」を「ブランドプロミス」と呼びます。
これこそがサイドスリーが伝えたいメッセージ!
「お客様の親友として、幅広い相談から専門的な提案までずっとお付き合いしていきます」
伝えたいメッセージがまとまったところで、今日はここまで。このメッセージをキャッチコピーとして仕上げていきます。
まとめ
こうしてメンバーの思い描くイメージをまとめ上げた「ブランドプロミス」が、サイドスリーの伝えたい想いを集約した「キャッチコピー」になります。
今回は「ブランド」づくしの勉強会でしたが、自分たちの会社はどんな会社なのか、今後もっと高めていきたい強みはなにか、そのために各メンバーが取り組む課題を認識、共有することができました。
キャッチコピーとメンバー紹介については後日の公開をお楽しみに!
今回は「ブランド」づくしの勉強会でしたが、自分たちの会社はどんな会社なのか、今後もっと高めていきたい強みはなにか、そのために各メンバーが取り組む課題を認識、共有することができました。
キャッチコピーとメンバー紹介については後日の公開をお楽しみに!