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やっぱりスーパーすごかった!スーパーコンピュータ『京』を見学してきました!


                やっぱりスーパーすごかった!スーパーコンピュータ『京』を見学してきました!

あれは4年前の秋。まだ私 みーさんが、都心のベンチャー企業で武者修行な日々を送っていた頃。

そろそろ神戸の制作会社に戻って、家族との時間も大切にしつつ自分の力を試したいと思いながら、いつものSNSめぐりで以前から気になっていたサイドスリーのFacebookページを見ると
「社員みんなで『スーパーコンピュータ京』を見学会へ。」
という投稿が!

そこには私が求めていた、よく学び よく働き よく笑う メンバーの姿がありました。

その投稿で『この会社に入ろう!』と決意した約半年後。

無事にサイドスリーの一員となり、若手の育成や企画設計のサービスパッケージ化、新しいCMSの勉強に国内海外への社員旅行・・と走り回って楽しく充実した日々を送りながらも、心に引っかかっていたのは『自分も入社のきっかけになった京の見学に行ってみたいなぁ』という思いでした。

『京』の運用が終わる!?

月日は流れ、年度末が近づき慌ただしい今年の2月。
スーパーコンピュータ『京』を運用している理化学研究所から「今年の8月16日で運用を終了し、開発中の後継機と入れ替えるため撤去。後継機は21年ごろに稼働を目指す。」との発表が。

『夏までに行かねばもう見る機会がない・・』と焦りつつも『そのうち落ち着いたら・・』と先送りにしていたところ、サイドスリーの誇る【スキルアップ委員会】から
「夏までに『京』の見学会やるよー」とのアナウンスが!

前回の見学会後に入社したメンバーが増えたこともあり、せっかく地元に世界屈指の施設があることと、普段自分たちが使っているパソコンとは違うコンピュータの姿を今のうちに体験させてあげたい、と代表:和田の率いるスキルアップ委員会が見学会を企画してくれました。

そして運用・見学終了が近づき見学予約が増加している中、無事に予約を確保。
初夏の晴れ渡った日差しの下、念願のスーパーコンピュータ『京』見学の日がやってきました!

テクノロジーが発達しても方向音痴は治らない

当日は三宮駅に集合。そこから車2台で理化学研究所へ向かいます。
当然カーナビあり。全員スマホの地図アプリあり。それでもなぜか2台とも迷い、早めに到着する予定がかなりいい感じの時間に。
やはり移動するときは迷い時間込みで動かないといけませんね。

予想外(予想通り?)のスタートながらも理化学研究所へ到着。さっそく中に入ってみましょう。

出てくる数字が全部ケタ違い

ロビーに入ると、吹き抜けが高い!

それもそのはず。『京』のある計算機棟は地上3階地下1階ですが、1フロアが隣接している研究棟の2フロア分。なので6階相当の吹き抜けになっています。
最上階の3階が『京』で1階がデータを保存するファイルシステム。それぞれ下の階はまるまるワンフロアが冷却のための空調室。水冷・空冷を併用しても、最大 1,000 t/日もの水を蒸発させる必要があるとか。ちなみに消費電力は約30,000世帯分約6,000kWのガスタービン発電機2基が隣接しています。ケタ違いすぎる・・。

しばらく吹き抜けを見上げ、ふと横を見ると『京』を構成している筐体(システムラック)が展示されています。いきなり背面から見るせんせー。さすがです。この筐体1つが約1トン。3階の計算室には864台のシステムラックと216台のディスクラック、合計1080台の筐体が並んでいるそうです。ケタ違いすぎる・・。

ロビーで施設のジオラマや展示パネルを見ていると見学ツアーの時間に。ガイドさんが登場して3階の見学者ホールまで案内してくれました。
見学者ホールはシアタールームっぽい感じで、前面がスクリーンになっています。スライドで施設や『京』の概要、研究成果などの基礎知識を学びます。ここでも出てくる数字がどれもケタ違いすぎる・・。

いよいよ『京』に衝撃のご対面!

数字に圧倒されつつスライドを見終わると、ガイドさんが「では実際に『京』を見てみましょう」とアナウンス。
いよいよ『京』にご対面だー!とワクワクしながらカバンを持って移動の準備をしかかると、おもむろに目の前のスクリーンのカーテンが左右にオープン!

いきなり眼の前にドーン!!!!!

もう今年一番のサプライズですよ。ほんま。


ここからは技術者の方が登場し、眼前に広がる『京』を眺めながら専門的な解説や質疑応答をしてくださいました。ここでも圧倒されてる庶民の横で、和田&せんせーの深い質問が炸裂。個人的には天井に映し出される稼働状況や、米中との熾烈なスパコン競争、予算の違いの話が面白かったです。

大人になっても『学び』は楽しい!大人だからこそ『学び』が楽しい!

あっという間に1時間がすぎ、見学者ルームは終了。1階へ戻ってロビー奥の展示・学習コーナーを見学へ移動。

このコーナーは子ども向けのイラストや動画の解説もあり、楽しくわかりやすくコンピューターの仕組みや施設の技術など、幅広くまなぶことができます。
負傷中のむーみんは松葉杖でPCの構成を熱心に読み込み中。きたむん&たいよーコンビは「計算科学の世界」動画の『ちょっといいパソコン(サーバー)』がツボにハマったらしく、何度もリピートしていました。

よく学び よく働き よく笑おう!

こうしてサイドスリーへの入社の決定打となり、いつかは行きたいと思いつつも先延ばしにしていたスーパーコンピュータ『京』見学の夢が、スキルアップ委員会の後押しで叶えられました。

それにしても『京』もすごかったけど、こんな世界有数の施設が身近にある神戸ってすごい!
しかもこの見学、なんと無料の上に参加者には理化学研究所 計算科学研究センターのパンフレットや『京』の活用事例や研究室紹介などを紹介する冊子『計算科学の世界』、オリジナルペンの入ったバッグがもらえるんです!

なお、見学受け入れ期間は2019年8月9日まで。興味をお持ちの方はお早めに、理化学研究所 計算科学研究センターにお申込みください!


『京』の後継機となる次世代スパコン『富岳』は、『京』の100倍のスピードと3倍程度の消費電力を実現することで、消費電力当たりの性能で圧倒的な世界一を目指しているとか。
一般公開される日が楽しみです!!

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