サイドスリーブログ

社員より活躍する?クラウドサービスたちをご紹介!


                社員より活躍する?クラウドサービスたちをご紹介!
あけましておめでとうございます。本年もサイドスリーのブログをよろしくお願いします。

ということで、2017年1月も終盤にさしかかった今日この頃「明けましておめでとう」は無いだろう・・と思われるかもしれませんが、年末から忙殺(という言い訳)され、ブログの更新が滞っておりました。申し訳ございません。m(__)m

まっ「何も謝ることないじゃん・・」というレベルの話しなのですが、普段、社員に上から目線で「ちみ(君)は、タスクの期限ちゃんと守れているんだろうね~?」と、ネチネチ小言を言っている役員としては、この状況、平謝りするしかないわけです。ハイ。。汗

さて、そんな新年一発目のブログですが、今回は「よりサイドスリーを知ってもらうため」という趣旨のもと、サイドスリーの社員よりも優秀?で、うちのような規模の小さな会社の運営を助けてくれている各種クラウドサービスについて、ざっくりご紹介したいと思います。

売上、案件、請求などなど、営業的な管理には「kintone」

私個人としては、20年前、大阪梅田の茶屋町にあったオフィスをながめながら「ここがサイボウズかぁ~」と、製品の取り扱いをお願いすべく、ビルの真下でたたずんだ時期などもありましたが、現在はサイドスリーの案件管理、請求管理などなど、結構コアな情報を、サイボウズ社の「kintone」上で管理しています。弊社は2012年ぐらいから利用しているので、結構使い込んでいる方では?と思われます。

っで、うちの社内呼称は「ユニコーン(Unicorn)」。まぁ、分る人にはわかる呼び名です。

どんな感じで利用しているか?ですが、メインは売上となる案件の管理と、請求の管理です。発生しつつある案件をステータスや案件角度をもとにカテゴライズし、また「貢献度」の記事でもご紹介しましたが、各メンバーの実績も見える化し、誰でも現状把握が出来るようにしています。(もちろん、最終的に決算で利用するようなデータは弥生会計・・的なやつを税理士さんが利用しています。。。)

「kintone」 の良いところは、ちょっとした追加改修、例えば、評価用の軸を追加したり、こんなグラフ作っちゃおう!とか、不要な項目を減らしたり・・など、WEB上で簡単に開発&リリースできるところが我々のようなベンチャーには最適です。一昔前のアプリ開発の発想とは全く異なる開発で、システムを会社の規模や業務内容に合わせて進化させることが出来るので、これだけ都合のよいサービスはありません。

プロジェクト管理&タスク管理は「Backlog(バックログ)」&「Jooto(ジョートー)」

そして、次は「プロジェクト管理」や「タスク管理」の部類ですが、この分野も相当数の製品やサービスが存在します。ただ、ここ数年は大きめのプロジェクトは「Backlog(バックログ)」、個々のタスク管理は「Jooto(ジョートー)」で落ち着いています。

ちなみに、「Backlog(バックログ)」に対する社内での呼称は「バンシー(Banshee)」。これも見る人が見れば、わかる呼び名ですが、まぁ、ガンダムネタです。「Jooto(ジョートー)」は残念ながらアイコン変えたり、システム名称変えたり出来ないので、そのまんま「Jooto(ジョートー)」です。

それぞれの使い方ですが、「Backlog(バックログ)」は、メインが大型案件上のタスク・バグ管理で、Gitによるソース管理やファイル管理と共に利用しています。スケジュール&WBSなども基本的に「Backlog(バックログ)」で管理します。

ただ、大型案件以外にも、各個人には細かいタスクが多数存在します。たとえば「〇〇さんとこのバナー差し替え」とか、「今週ブログを書く!」とか。そんな場合のために、「Jooto(ジョートー)」というタスク管理サービスも併用しています。デザインチームは比較的「Jooto(ジョートー)」をメインで利用していますかね。

いずれにしても、併用することで弊害もあり「これ、どっちに登録すんの??」みたいな切り分け部分で混乱もあるので、このあたり、整理&ルール化が必要かな?と思われますが、各サービスとも、弊社で利用するには十分な機能が提供されています。

ほんでもって、カレンダー&メールには「Google G Suite」

「Google Apps」といった方がまだ伝わりやすいでしょうか。いつのまにか「G Suite」と名前を変えていた「Google Apps」ですが、弊社ではカレンダーを中心に、メール、ドキュメント共有などで利用しています。正直、10名ぐらいになると、Googleカレンダーでは表示部分が厳しくなり、そろそろ、別サービスへ切替える余地はあるかな?という状況ですが、大人数のカレンダー表示以外の部分で、UIが洗練されているので、なかなか切替えが難しい状況・・・。もっと組織が複雑化してくれば、他のグループウェアなどに乗換えるんでしょうかね。

Gmailについては特に補足不要だと思いますが、ドキュメント共有はクライアントさまとも共有していて、プロジェクト上で利用するドキュメントなどは、出来る限りオンライン化しています。正直、課題をExcelに添付してメールでやり取りする案件も多数存在しますが、どっちがセキュアなの?という面で言うと、弊社ではGoogleのドキュメントを利用する方が安全かな?と思っています。もちろん、お客様によってはGoogle上にドキュメントをアップすること自体NGなケースもあるので、そういった場合は固有のレギュレーションに従って対応しています。

最後にチャットツールで締め

デザイン制作とシステム開発の側面を持っている弊社では、各分野で使うサービス・ツール類は異なります。今回ご紹介しているのは、あくまで共通で利用しているクラウド上のサービスとなり、ほんの一部です。ただ、これらのツールを活用することで、作業効率や管理負荷は、Excelだけ・・だった時代からは確実に下がっています。唯一、各サービスへログインするのが手間になってきた・・ということでしょうか。

あと、最後に社内のコミュニケーションツールですが・・・。実はここ、正直カイゼンの余地ありで、現在、もろもろ検討中です。

メールはもちろん、LINEやFacebookあり、チャットワーク(chatwork)やChatluck(チャットラック)、はたまたSlackなどもあり・・。お客様とのやり取りがこれらのツールを利用していることもあり、社内では最終的にどれをメインで使うか?まだはっきり確定していません。

このあたりは、セキュリティ面など考慮して、今後検討すべきかな?と思われますが、WEB環境をビジネスフィールドに選んでいるわけですから、サイドスリー社員なら、いずれも気軽に使いこなす必要はあります。
ということで、如何でしたでしょうか?

現在、サイドスリーのメンバーが使いこなしている?クラウドサービスをご紹介させて頂きました。正直、これら以外にも、TV会議用のサービスやら、ブラウザチェック用のサービスやら・・めっちゃあります。慣れない人には、ツール疲れ・・するかもしれませんが、今後も各サービスのメリット・デメリットを理解しつつ、お客様へサービスするにあたって、より効率化できるものがあれば、積極的に導入していきたいと思います。

もし、他にも「〇〇で便利なサービスあるよ・・」などあれば、ぜひ、情報交換出来ればいいですね。

もちろん、そんな時はオンラインではなく、コーヒーかお酒でも飲みながら、オフラインで。。。