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集中特訓 1日でGitの使い方、GitHubを利用した共同制作の方法を身につけてきました。


                集中特訓 1日でGitの使い方、GitHubを利用した共同制作の方法を身につけてきました。
こんにちは、もう3月も終わろうというのにまだNintendoSwitchが買えずにいるせんせーです。
まあ買えたところでこの年度末に遊ぶ余裕があったかどうかは謎ですが…。

さて、今日はこの前いってきたセミナーが良かったよという話です。
(春分の日)『Git and GitHub』集中特訓 1日でGitの使い方、GitHubを利用した共同制作の方法を身につけよう! (再演 2017-03)
https://coedo-dev.doorkeeper.jp/events/58087

どんな内容?

タイトルの通りGitの使い方を勉強してきたのですが、良いセミナーでした。
何がいいって「このセミナーに行ってこれができるようになった」という実感があるところですね。
あと帰りに食べたハンバーグがおいしかったです。

このGitというツール、今まで全く使ってなかったかというと一応使ってたはいたのですが、一通り操作方法を読んで、クローンして、コミットして、プッシュして…一応ミスはしてないと思いつつも本当にこれであってるのかモヤモヤしながらだったので、「Gitを使うってこういうこと」というのがわかったのがとてもよかったです。これでようやくちゃんと使っていけるなという感触が得られました。
書籍もwebの情報もたくさん出回ってるので独学でも習得に差し支えないとは思いますが、やっぱり普段使ってる人にどう使ったらいいか直接聞けるのが一番手っ取り早いですね。行ってよかった。

早速作業中の案件をぼちぼちGit管理に移行していってますが、もう少し早いタイミングで導入できてれば…と思うことがちらほら。
なんとなく覚えなきゃ、導入しなきゃと思いつつも手を付けられずにいたり、手をつけてみたけど挫折したりという人も多いことと思いますが、本当に基本的な扱い方、考え方がわかるだけですごく便利だしリスク軽減になるのでぜひトライしたらいいと思います。

セミナーの概要

アジェンダとしてはこんな感じでした。
  • Gitって何、GitHubとちがうの?
  • SourceTreeはいいぞ、GUIのツールがおすすめ
  • とりあえず覚える用語(リポジトリ、ステージ、コミット)
  • first commitしよう
  • コミット間の移動とブランチ作成
  • GitHubでやるオープンソース開発
  • 変更内容が衝突したときの修正
ハンズオン形式だったので、こうしてみるとそんなに沢山のことはやってないですね。 逆にいえばこれくらいできたら「Git使える」といってOKということでしょうか。

Gitを使うメリット

で、やっぱり何が大事かってこのツールを使うと何がいいのか?どう便利で、何が捗るのかってところだと思います。 Gitはバージョン管理ツールなのでバージョン管理ができるのですが、それって普段の業務でいうとなにがどう改善されるのかということなんですよね。 基本的には「先祖返りがおきなくなる」そして「いつでもどこにでも巻き戻せる」のでこれだけでもう最高ですが、自分の作業をGit管理下においたときにどんな効果があるか考えてみました。

私の場合は、
既存のコードを修正する際に何箇所か直さなきゃいけなかったりすると、どうしても一時的に動作しなくなったりするのでとても怖い。

とりあえず全体のバックアップをとってbk170322とか名前をつける。

やれやれちゃんと動いた、めでたしめでたし。

そして2か月後――なんかうまく動かないぞ?前のバージョンはどうなってたかな?

バックアップフォルダが4つくらいあるけどどれが何のために作ったものかわかりませんでした。おしまい。
こういうダメなフローが改善できそうです。そもそもバックアップフォルダとか作る必要がない。すばらしい。
なんとなく、Gitの導入ができなかったり挫折するポイントって、言葉の使い方がわからないとか、コメントのつけ方がわからないとか結構どうでもいいところなんじゃないかと思います。
Gitを使う本質的なメリットは、何がどう変更されているのか履歴が全部残るということだと思うので、リモートのやり取りとかはひとまず置いておいて、ローカルで何か作業したらとりあえずコミットするようにしたらいいし、それだけでも色々なことが改善されるんじゃないかと感じました。

今後はパートナーさんとのやりとりだけじゃなく、社内でのソース管理も全部Gitに移行していけたらいいなと思っています。