いる?いらない?どうする?サイト内検索!
サイトの右上に「検索」ボックス。よく見かけますよね。
Googleの有料サイト内サービス「Google Site Search」が検索クエリ数により$100~、とお手軽な料金体系とデザインカスタマイズなどの使い勝手の良さから、多くの企業サイトで導入されています。
が。
2017年2月にGoogleが「Google Site Search」の終了を告知し、多方面に衝撃を与えました。
あれから1年。発表当時は
「えぇぇ、ウチも使ってるのに。どうするか考えないと・・でもまぁ1年あるし、そのうち考えよう。。」
と言っているうちに、あっという間に1年経ってしまった、という企業も多いのではないでしょうか。
Googleの有料サイト内サービス「Google Site Search」が検索クエリ数により$100~、とお手軽な料金体系とデザインカスタマイズなどの使い勝手の良さから、多くの企業サイトで導入されています。
が。
2017年2月にGoogleが「Google Site Search」の終了を告知し、多方面に衝撃を与えました。
あれから1年。発表当時は
「えぇぇ、ウチも使ってるのに。どうするか考えないと・・でもまぁ1年あるし、そのうち考えよう。。」
と言っているうちに、あっという間に1年経ってしまった、という企業も多いのではないでしょうか。
終了期限がきたらどうなるの?
サービス提供終了の2018年4月1日が近づいてきました。
終了後は自動的に無料サービスの「カスタム検索エンジン」に移行されます。
ですのでサイト内の検索はできるのですが、そもそもなぜ有料の検索エンジンを導入したかというと
が主な理由ではないでしょうか。 ところが無料版になると、
終了後は自動的に無料サービスの「カスタム検索エンジン」に移行されます。
ですのでサイト内の検索はできるのですが、そもそもなぜ有料の検索エンジンを導入したかというと
- 検索結果に広告が出ない
- 検索ボックスにGoogleのロゴが出ない
- デザインを自由に変更できる
が主な理由ではないでしょうか。 ところが無料版になると、
- 検索結果に広告が出る
- 検索ボックスにGoogleのロゴが出る
- デザインの自由度が低い
となってしまいます。
いずれも企業ブランディングとしては大問題ですね。。
他社を宣伝!?
特に致命的なのが「検索結果に広告が出る」です。
例えば、製薬メーカーA社のサイトで主力商品である「コンドロイチン」を検索したら、検索結果のトップに広告を出向しているライバルB社C社D社E社の商品がズラッと並んでいる・・ということになりかねません。
そうなると大半のユーザーは検索結果の上位からクリックするので、他社サイトに行ってしまいます。
サイト内検索をするユーザーは「目的が明確」でコンバージョンが高い傾向にありますが、そんな素敵なユーザーをわざわざ他社に案内してしまうことになってしまいます。
例えば、製薬メーカーA社のサイトで主力商品である「コンドロイチン」を検索したら、検索結果のトップに広告を出向しているライバルB社C社D社E社の商品がズラッと並んでいる・・ということになりかねません。
そうなると大半のユーザーは検索結果の上位からクリックするので、他社サイトに行ってしまいます。
サイト内検索をするユーザーは「目的が明確」でコンバージョンが高い傾向にありますが、そんな素敵なユーザーをわざわざ他社に案内してしまうことになってしまいます。
自社で検索システムを開発する
広告は出ないしデザインも自由ですが、当然開発期間、開発費用、保守管理コストが発生します。
なにより今からではおそらく間に合いません。。
一番ハードルの高い選択になります。
なにより今からではおそらく間に合いません。。
一番ハードルの高い選択になります。
他社の有料サービスに乗り換える
Google Site Searchのサービス終了に合わせて乗り換えキャンペーンを実施しているサービスが色々あります。
移行や運用サポートなど充実した対応が期待できますが、Google Site Searchより費用が高くなるサービスが多いことと、サービス内容を検討、選定が意外と大変だったりします。
移行や運用サポートなど充実した対応が期待できますが、Google Site Searchより費用が高くなるサービスが多いことと、サービス内容を検討、選定が意外と大変だったりします。
Yahoo!検索 カスタムサーチに乗り換える
実はYahoo!も個別のサイトに組み込めるサービスを提供しています。
こちらのカスタムサーチは無料ですが、Googleカスタム検索エンジンと違い広告がでません。
Yahoo!JAPANのIDは必要になりますが、1つのIDで最大5つまで設定を保存できます。
設定画面からポチポチ入力すれば、貼付け用のHTMLソースが生成されるので、自社サイトにコピペすればOKです。
デメリットはYahoo!のクレジットが入ったデザインパターンからの選択になることと、レスポンシブWebデザインに非対応なこと。
とはいえ無料ということで、とりあえずの選択肢としてはハードルが低いですね。
こちらのカスタムサーチは無料ですが、Googleカスタム検索エンジンと違い広告がでません。
Yahoo!JAPANのIDは必要になりますが、1つのIDで最大5つまで設定を保存できます。
設定画面からポチポチ入力すれば、貼付け用のHTMLソースが生成されるので、自社サイトにコピペすればOKです。
デメリットはYahoo!のクレジットが入ったデザインパターンからの選択になることと、レスポンシブWebデザインに非対応なこと。
とはいえ無料ということで、とりあえずの選択肢としてはハードルが低いですね。
なくてもいいんじゃない?もサイトによってはアリ。
コンテンツ量の少ない企業サイトでしたら、わかりやすく整理されたコンテンツ構成やナビゲーション、サイトマップなど、すぐにユーザーが目的の情報にたどり着けるサイト設計ができていれば、サイト内検索を外す、という選択肢も検討の余地ありです。
まずはサイト内検索がどのくらい利用されているかを確認してみましょう。
いずれにせよ、ユーザーの利便性と企業のブランドイメージを損なわない対応が大切ですね。
まずはサイト内検索がどのくらい利用されているかを確認してみましょう。
いずれにせよ、ユーザーの利便性と企業のブランドイメージを損なわない対応が大切ですね。