サイドスリーブログ

初心者デザイナーにおすすめしたい書籍4選


                初心者デザイナーにおすすめしたい書籍4選

こんにちは、最近久しぶりに自転車に乗る生活を再開し運動不足を感じているきたむんです。
サイドスリーに入社して1年2ヶ月。少しずつですができることも、それにかかる時間も早くなってきましたがまだまだ至らないことも多く日々格闘中です。


もちろん手を動かして色々とチャレンジしていますが、後輩もできて教えることも増えてきているので、デザインを知識としても習得したいと思いいろいろ読んでいます。 その中でベーシックではありますが、わかりやすい、ためになる書籍をご紹介したいと思います。

目指せ、脱ノンデザイナー!「やってはいけないデザイン」(平本久美子 著)

まずは、こちらから。
対象がノンデザイナーさんとなっていて、これからデザイン頑張ります!という人やとりあえず独学で色々頑張ってます!という人向け。
ある程度経験のあるデザイナーさんなら「当たり前」になっていることですが、悩み別にどうすればいいのかという一例と、理由が丁寧に書かれています。
各悩みのあとにおさらいクイズもあって、たまに初心を思い出せますよ。
また基本的なことをしっかり書いてくれているので、人に教える時に参考にすると伝わりやすい気がします。
個人的には某ワードアートを彷彿させるNG例に懐かしさを感じました。
デザインソフトを使う前はお世話になりました…

  • 読んでほしい人:新人デザイナー・
    新人さんにはじめて教える為に復習しておきたいデザイナー、
    企業のチラシや販促物を作っているノンデザイナー
  • 読みやすさ:★★★★★
  • わかりやすさ:★★★★★
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目で楽しんだ後に実際に手を動かしながら読んでみよう!
「なるほどデザイン」(筒井美希 著)

上記の本で「ふむふむ、なるほどね~」と知識を深めたらさらに実例をみながら手を動かしてみましょう。
DTPの本ですが、情報のまとめ方や写真の見せ方などはとても参考になります!
フォントや字の使い方をイメージでわかりやすく表現してくれているので、実際に真似しながら読みすすめるとさらに理解が深まると思いますのでぜひ試してみてくださいね。
後輩と一緒に読んでいろいろ話し合ってみても楽しそうです。

  • 読んでほしい人:もっとデザインの幅を広げたい人、
    情報の見せ方に悩んでいる人
  • 読みやすさ:★★★★★
  • わかりやすさ:★★★★★
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さらに深く、デザインの基本原則を知ろう!
「ノンデザイナーズ・デザインブック」(Robin Williams 著)

上記2冊を読んだら、もう少しデザインの基本原則を知るためにおすすめしたいのがこちら。
20年もの長い間、読まれている本でデザインをする上でとても大切なことが書かれています。
こちらもいい例・悪い例が掲載されているので色々見て比べてみてください。
原本が英語のため少しピンと来ないところもあったのですが、改定が進むたびに日本語フォントにも対応してきていてすでに読んだよという方も改訂版を再度見るとさらに理解が深まるかも。
現在キャンペーン中で、日本のデザイナー18名の「もし自分がノンデザイナーズデザインブックを書いたら」の視点で書かれた特典PDFがもらえるので検討してる方はぜひ。(2018年末まで)
■キャンペーンサイト https://book.mynavi.jp/nddb/

  • 読んでほしい人:デザインの基本を完全マスターしたい人、
    人に教育していく立場になりつつある人
  • 読みやすさ:★★★☆☆
  • わかりやすさ:★★★☆☆
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番外編 男女の考え方の違いを知ろう!ECサイトに関わる方へ
「ネットで『女性』に売る」(谷本理恵子 著)

この本は、ECサイトを運営している方やこれから作るという方におすすめです。
男女の購買行動の違いや売れるためにデザインの見せ方はどうするべきかについて書かれています。
私が一番印象に残っているのは、ピンクの選び方が男女で違うというところでした。男性が選ぶピンクは寒色系が多く、女性は温かみのある暖色系のピンクを選ぶ傾向があるようで、そこを間違えるとそのサイトからすっと離れてしまうことがあるそうです。
この本を読んでから、同じような内容の雑誌でも男女で少し見せ方が違うな、などの気づきが得られておすすめです!

  • 読んでほしい人:ECサイトに関わる人、
    デザインの持つ影響をもっと知りたい人
  • 読みやすさ:★★★☆☆
  • わかりやすさ:★★★★☆
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いかがでしたでしょうか。
手を動かすことが一番大切ですが、ただやみくもにやるのではなく自分のデザインの「意味」や「理由」をきちんともたせるためにもいろいろ読んでみて、実践することの重要さを感じています。
この勉強の成果は、サイドスリーでの業務でどんどん披露できればと思いますのでぜひ楽しみにしていてください!